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「DSD録音」とは?

 DTMオルゴール音源 DSDレコーディングシリーズ

 

 

DSDとは、Direct Stream Digitalの略で、SA-CDの元となる1ビットのデジタルフォーマットとして、その高音質は認められています。

PCM録音が「点」で音を記録する方法に対し、新しいデジタル録音技術「DSDフォーマット」では、 驚異的なサンプリングレート 5644.8kHz(PCMサンプリングレート48kHzの100倍以上!)という解像度で、音源をなめらかな濃淡で記録する事ができます。
DSD録音では、原音の採取ポイントが膨大になることで、原音にきわめて近いリアルなサンプリングが実現するのです。

 

Q:DSD録音5644.8kHzをPCMに変換してしまうと、元からPCMで録音した音と変わりないのでは?

DSD録音のサンプリング音源は、可能ならばDSD対応のソフトウェアサンプラーで使用したいところですが、 現在、DSDフォーマットを直接読めるソフトウェアサンプラーは存在していないため、 DSDをPCMに変換し、KONTAKTやEXS24などのメジャーなサンプラーで使えるようにしなければなりません。

せっかく高音質のDSDで録音したのに、PCMに変換してしまうと、元からPCMで録音した音と変わりないのでは?と思われるかもしれません。

しかし、DSD→PCMの変換は、クオリティの高いデシメーション・フィルターと、優れたディザ・アルコリズムによって、 高解像度で録音された音源の質感を損なわないように行われます。 その結果、録音時から荒い解像度のPCMに比べ、限りなくDSDの音質に近い、高品位なPCMへと変換されています。